不眠の5pっていったい何?

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不眠について調べているとなにやら不眠の5pというものがあるらしいですね。

今回はこの5pとはいったいなんなのかについて調べてみました。

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不眠の5pって何?

この5pは英語の頭文字で、不眠の原因になるものを表しています。その原因は次の5つです。

 

Physical(身体的)

Psychologic(精神的)

Physiologic(生理的)

Psychiatric(心理的)

Pharmacologic(薬学的)

 

 

これらが不眠の原因、英語バージョンですね。

ようするに、不眠の原因には上にあげた5つがあって、そのどれかに当てはまるということです。

それでは、それぞれについてみてきましょう。

 

Physical(身体的)

身体的とは、体に対する直接的な痛みが原因となる場合ですね。

頭がいたいとか、首やお腹が痛いなどです。

体に痛みを感じている場合はやはり寝つきにくくなります。

身体的なことが不眠の原因となってる場合は、その痛み自体を無くすことが大切ですね。

 

僕は以前あごの痛みがひどくてまったく寝れないことがありました。

あごが痛くてもう寝るどころではなかったんですね。

その時は、深夜になっても痛みでねれず毎日睡眠不足でした。

結局その原因は歯の噛み合わせが問題だったのでした。

歯の噛み合わせはかなり重要で、噛み合わせが悪いことで頭痛や肩こりなども起こるそうです。

実際、僕は小学校時代からずっと肩こりと首の痛みに悩まされてきました。

医者に行ったところ成長痛といわれ、成長の過程で骨が伸びることで痛みが起きてるといわれました。

しかし、首の痛みは高校生になっても続きました。結局僕は小学校から大学3年までの15年間ずっと首の痛みに悩まされていました。

そして、最近になってようやくその原因が噛み合わせであったことがわかりました。

噛み合わせを直したところ、首の痛みはうそのように消えとても楽な状態になりました。

それだけ、噛み合わせというのは大切なんですね。

Psychologic(精神的)

次に精神的な原因についてです。これはいわゆるうつなどの精神病が原因となるものです。

人は寝る時はリラックス時に優位になる副交感神経が働くのですが、精神病になるとこの神経がうまく機能しなくなります。

そのため、寝る時になかなかリラックス状態にならず、不眠となってしまうんですね。

また、精神病になると体のホルモンの分泌などが乱れることも不眠の原因とされます。

 

ちなみに、不眠の原因となる精神病には次のようなものがあります。

  • うつ病
  • 統合性失調症
  • 感情障害
  • 気分障害
  • 双極性障害
  • 不安障害(パニック障害、PTSD)

これらの、精神病による不眠を改善する方法としては光療法というものがあります。

光療法は太陽に近い光をあてて体の体内リズムや、ホルモンバランスを整える治療法です。

本来は生活習慣などが原因で不眠になった人を対象としてますが、精神病で不眠になった場合でも不眠改善の効果があります。

また、不眠だけでなく精神病自体にも効果があったという例もあります。

 

僕も一時期不登校になりうつに近い状態でしたが、あの頃は本当に辛かったです。学校には行きたくないけど、家にいてもすることがない。

そして、学校休んでるのに外にでることにも抵抗がありました。

そのため、不登校の時はずっと自分の部屋にこもり他人と関わることを拒絶しました。

そんな経験を思い出すと、うつになった時って自分の力ではなかなかその状態を抜け出すのはとても難しいなと感じます。

今は、あの当時のレベルで精神的に参ることはなくなりました。

その理由は自分に対する自信をつけたためです。

やっぱり、自分に対して自信がないと悲観的になってしまい、気分も落ち込んでしまいます。

そして、そんな自分を他人と比較して自分はなんてダメな人間なんだと思ってしまうんですね。

だから、自分に対する自信が持てれば心にも余裕ができ、うつになりにくい思考になれます。

 

 

Physiologic(生理的)

生理的要因は深夜の仕事や時差ぼけ、また外気温などの環境が原因となります。

夜中の仕事をしたり、夜更かしをしたりすると睡眠リズム自体がずれてしまい、寝る時間になっても寝れないという状態になります。

また、気温が暑すぎたり、寒すぎる場合も、寝つきが悪くなる原因となります。

睡眠のリズムが原因の場合は、光や体温を利用して、リズムを元に戻す必要があります。

睡眠リズムは1日や2日で元には戻らないので、最低でも2週間は継続して改善をする必要があります。

また、環境が原因の場合は、冷暖房機を使ったり、寝具を良いものに変えるなどの方法があります。

Psychiatric(心理的)

心理的要因は仕事や対人関係などによるストレスが原因となります。

強いストレスを感じていると目を閉じると悩み事について考えてしまい、なかなか寝付けないといったことが起こります。

この場合はストレスの元となってるものを解消したり、ストレスを発散することが大切です。

また、リラックスするなどして心を落ち着けるのも効果的な方法です。

難しいとは思いますが、悩みについてあまり深く考えずに前向きな気持ちを持つことが大切ですね。

ストレスを感じているときは体自体の体温も上がっています。直接体を冷やすのも眠りやすくする1つの方法です。

Pharmacologic(薬学的)

薬学的要因では、覚醒を促す物質を摂取したことが原因となるものです。

その例には、アルコールやカフェインなどがあります。

アルコールを飲むと眠たくなるのでいっけん良いもののように思いますが、実際はアルコールは睡眠にとってあまりよくはありません。

少量であれば、良い入眠薬となりますが、大量に飲むと寝つきが悪くなったり、利尿作用が働き夜中にトイレに行く回数も増えます。

そのため、結果的に眠りを妨げてしまいます。

なので、眠ることを目的としてアルコールをとることはあまりお勧めしません。

また、コーヒーや緑茶などに含まれているカフェインには覚醒作用があるため、これらの飲み物を飲むとき寝つきにくくなってしまいます。

寝る前にはカフェインの入った飲み物は飲まないようにした方がいいですね。

以上が睡眠の5つの原因となります

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まとめ

睡眠の5つのPとは?

5つのPは睡眠の原因を英語表記したときの頭文字。

その5つは以下の通り

 

Physical(身体的)

Psychologic(精神的)

Physiologic(生理的)

Psychiatric(心理的)

Pharmacologic(薬学的)

 

主に、体の痛みや、精神的なもの、そのほか環境や生活習慣、覚醒物質などが不眠の原因となります。

ちなみに、僕の場合は生理的と心理的な原因が合わさった感じでしたね。

生活習慣の乱れと精神的なストレスを感じてたので、それらが原因でねれなかったのだと思います。

僕は今は不眠で悩むことはなくなりましたが、あの当時は本当にきつかったですね。

 

不眠を直す時はその原因が何かを特定して、それにそった対策を講じて行くことが大切だと思います。

例えば体の痛みが原因であれば、その痛みを取り除く必要があります。

生活習慣が原因であれば、日々の生活で睡眠の妨げとなっているものをなくします。

このように、いったい自分の不眠の原因はなんなのか?ということを知れば、不眠も解消しやすくなると思います。

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