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流星群!名前の由来と付け方は!?そして流星群の正体は〇〇だった!

 

 

年に何度かやってくる流星群。

 

「○○流星群」と流星群にも名前がありますが、

流星群の名前の由来や付け方って

意外と知られていない気がします。

 

それに、流れ星ってどうして流れるのか。

流れ星がたくさん流れる、流星群という現象はなぜ起きるの?

 

 

こんな風に、私たちが毎日見ている夜空には

知りたい疑問がいっぱいです。

 

 

そこで、流星群の名前の由来や、流星群の正体など、

流星群の基本情報をご紹介します。

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流星群の名前の由来や名前の付け方

 

流星群の名前の由来や、名前の付け方を説明すると、

 

 

流星が流れる中心の点のことを

放射点と呼びます。

 

 

この放射点がどの星座にあるかで、

流星群の名前が決まるんです。

 

 

もう少し分かりやすく説明すると、

 

 

流星群って放射状に流れますよね。

 

 

放射状とは、

ひとつの点を中心にして、そこから四方八方に伸び出た形をいいます。

 

 

その中心が放射点になります。

 

 

なので、放射点がしし座の位置にあれば

それはしし座流星群になり、

 

オリオン座の位置にあれば

オリオン座流星群と呼ばれるのです。

 

 

イメージできましたか?

 

 

しし座流星群と言っても、しし座の星が流れてくるわけではないんです。

 

 

ちなみに私は、しし座とかふたご座とか、

12星座と何か関係があるのかな?と以前は思っていたのですが、

 

そちらの星座ともまったく関係がないんですね。

 

 

流星群は彗星が落としていったチリだった!?

 

願いごとをすると願いが叶う、などの言い伝えがあり、

ロマンチックな印象が強い流れ星ですが、

 

その正体は、

 

 

彗星のチリなんです。

 

 

彗星のチリが地球の重力によって引っ張られ、

大気と衝突した際に摩擦で発光しているのが、流れ星です。

 

 

では、流星群はなぜ見られるのでしょう。

 

 

彗星は常にチリをまき散らしながら移動しています。

 

そのチリは彗星の軌道上に密集して残されているんです。

 

 

そして、彗星の軌道を地球が横切る時に、

たくさんのチリがいっきに地球に落ちてくるわけです。

 

 

それが流星群なんです。

 

 

毎年同じ時期に同じ流星群が出現するのは、

 

 

彗星の軌道に地球がさしかかるのが、

毎年大体同じ日時だからなんです。

 

 

以前は流星群の名前も、母体となる彗星の名前で呼ばれていたこともあるんですよ。

 

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流星の速度と大きさ

 

彗星が撒いたチリでもゴミでも、

やっぱり流れ星はきれいです。

 

 

見つけたらすごくラッキーな気分になりますしね。

 

それをたくさん見られる流星群は、さらにテンションがあがります。

 

 

でも、一瞬すぎて願い事は難しいですよね。

 

 

実際、流星はものすごいスピードで落ちてきているんですよ!

 

 

流星の落ちる速度は、

 

 

秒速20kmから70kmほどと言われています。

 

 

想像がつきませんが、

秒速10㎞は、東京から大阪まで1分かからずに行ける速さと言われています。

 

 

そして、大きさはなんと1mmほど。

 

今度は小さくて驚きです。

 

 

子供の頃は、毎日空に出ている星座の星が落ちてくるのが

流れ星だと思っていました。

 

 

でも、1mmのチリの発光が、地上から肉眼で見れるほどの大きさになるわけですから、

もっと大きな星座が落ちてきたら……大変なことになりますね(笑)

 

 

2018年流星群情報とおすすめ流星群

 

2018年の流星群はこちらです。

 

日付は極大日(ピークの日にち)ですが、流星群の活動はピーク時より前から始まります。

極大日を参考に、数日前から空を見てみてくださいね。

 

 

2018年の流星群一覧!

 

しぶんぎ座    1月4日

こと座      4月23日

みずがめ座エータ 5月6日

みずがめ座デルタ 7月28日

ペルセウス座   8月13日

オリオン座    10月22日

しし座      11月18日

ふたご座     12月14日

 

 

こうしてみると、たくさんありますね。

 

肉眼では見えない流星群や、流星の数が少ない流星群を入れると

もっともっとたくさんあるんですよ。

 

 

目には見えないだけで、

毎晩、頭上ではたくさんの星が流れているんです。

 

 

幻想的ですね。

 

 

ちなみにおすすめの流星群は、三大流星群と呼ばれているこちら。

 

・しぶんぎ座流星群

・ペルセウス座流星群

・ふたご座流星群

 

です。

 

以前、ペルセウス座流星群を見るのに、とある山へ行ったんです。

 

 

一時間で30個近い流星を見ることができました。

 

 

普段では見ることができないような、

星屑まで見える満点の星空。

 

 

そこに流れる流星群は

言葉では言い表せないほど、本当に美しかったです。

 

 

機会があればぜひ、いちどは最高のシチュエーションで

流星群を見ることをおすすめします!

 

 

まとめ

 

流星群の名前の由来と名前の付け方は、

 

流星の放射点の位置にある星座を元につけられています。

 

 

そして、流星群の流星の正体は彗星のチリです。

 

 

流星は特別な感じがしますけど、

彗星は常にチリを撒き散らしていますから、

実は、毎日流れ星は流れています。

 

 

私は天体観測をするのが好きなので、

空を見る機会も多いのですが、

 

 

肉眼でただ空を見ているだけでも、

流星は結構見ることができます。

 

 

でも、いつ来るかも分からない流れ星を待っていられない!

そんな場合は、やはり流星群がおすすめです。

 

もうすぐ、こと座流星群が見られるので、

まずはそこをチェックしてみましょう。

 

 

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