金魚で代表的な「琉金」の寿命はいったい何年なのでしょう?「琉金」という金魚は日本人なら目にしたことはあるはずです。
飼ってみたいけど、金魚って何年生きるのか?長生きさせるためには、どうすればいいのか。種類や飼育方法などをご紹介していきます。
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〇琉金の飼育方法や寿命は?
金魚の中でも見ていて飽きのこない、かわいらしいフォルムの琉金。
飼ってみたいけど、どうやって買えばいいか?寿命はどれくらいなのでしょう。
・寿命
基本金魚の寿命は約10~15年です。
人間でいうと金魚の5歳は40~50歳となります。
金魚の寿命には個体差があってフナ型のほうが寿命は長いと言われています。
琉金の平均寿命は約5年くらいと言われていて、上手に飼えば10年以上生きることもあるようです。
長く飼うなら水温の管理や、換水を1/3~1/2ほどマメにすることで、長生きしてくれることもあるようです。
・飼育方法
まだ生き物を飼いなれていないビギナーズに、おすすめなのが琉金です。
理由は、金魚鉢があれば飼い始めることができるからです。
水温は約30度前後で比較的幅広い水温で対応できます。
水をたまに替えるだけでほとんど手間がかかりません。
注意しなくてはいけないのが、混泳は避けたほうが良いということです。
まったくダメなわけではないですが、琉金はデリケートな種類なので単体で飼うのがお勧めです。
〇琉金とはどこからきたのでしょう?
金魚の中でも鑑賞するのにとても可愛らしい琉金。
金魚すくいの金魚とどうして、あんなに形が違うのでしょう?
琉金の名前の由来や特徴、代表的な種類を見ていきましょう。
・特徴
ヒレの長い個体を繁殖し個体化された品種で、丸くて小さな顔、高い体高が特徴。
ヒレが大きく、三尾や四尾の尾ひれは水中でとても美しく優雅です。
・大きさ
体長はばらつきがありますが、小さなもので5cmから大きなものは18cmにまでなるといいます。体重は1.5gから大きなものは50gを超えるようです。
・歴史
琉金は、中国で和金の突然変異で生まれた品種。
特に尾びれは長く発達し、素赤、更紗、白、桜などの体色があります。
泳ぎ方はゆっくりで、長野県の飯田産は、赤色が濃く人気です。
江戸時代に琉球経由で輸入されたために「琉金」という名称になったという歴史があります。
日本人好みの品種改良がされており、日本では和金と共に人気があり、親しまれています。
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・琉金の種類は
・更紗(さらさ)リュウキン
和金の変異として生まれ、その後改良を加えられながら固定化された代表的な品種。
別名に「オナガ」や「ナガサキ」とも呼ばれていて、鹿児島県で生産されたのではないかと言われています。
腹部は左右に均等に大きく張り出したものが良しとされます。三尾、四尾、桜尾と尾びれのバリエーションが多いのが特徴です。
・キャリコリュウキン
原産地は日本で、四尾タイプのリュウキンです。calico(まだら)から名づけられました。
つまりまだら模様という意味の品種で登場。同様の体色をもつ品種はキャリコ・・・と呼ばれています。浅葱色に赤や黒の模様が入り交ざった琉金は、キャリコ琉金とよばれ、幅の広い尾ひれが特徴です。
主に輸出向けとして扱われていたようです。
・だるま琉金
短い尾ひれに普通の琉金よりさらに厚みと体高がある体型が特徴的。
ショートテールで、泳ぐ姿がとても可愛らしい。ちなみに、おすすめのエサは沈下性です。
〇まとめ
和金のなかで、フナ型よりも琉金のほうがデリケートで寿命が短い!ということがわかりました。
飼い始めるには一番リスクの少ない魚かもしれません。
金魚で有名な奈良県大和郡山、名産地ということでイオンモールではこんなかわいい琉金が見れます。是非、奈良へお越しの際は足を延ばしてみてください。
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