「めんみ」って聞いたことがありますか?
実は自分も最近になって、めんみを知りました。
知ってる、もしくはいつも使っているよ、というあなたは北海道出身ですね?
それもそのはず。
めんみとは北海道のローカル調味料のことなのです!
逆に北海道の人は、めんみは全国各地に売っていると思っているようです。
でも違いますからね。
めんみは北海道だけに売られている調味料なのです。
ではめんつゆとの違いは何なのでしょうか?
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めんみとは?めんつゆとの違いは?買える場所もチェック!
めんみは、めんつゆとほぼ変わらない使い方をされています。
そうめんやうどんと言った麺類のつゆ、あるいは卵焼きや煮物の調味料などに使われています。
めんみとめんつゆ、違いは名称だけ?
と思うのは大間違い。
使われている原材料も、一般的なめんつゆと違いがあるのです。
めんつゆの原材料(キッコーマン調べ)
しょうゆをベースに砂糖、食塩、かつお、いわし、そうだがつお、こんぶ、みりんなどを配合
めんみの原材料(キッコーマン調べ)
しょうゆをベースに砂糖、食塩、かつお、さば、煮干し、こんぶ、ホタテ、みりんなどを配合。
そうなのです。
違いはだし。
めんみには、かつお、さば、にぼし、こんぶ、ホタテの5種類のだしを使っているのです。
ホタテを使っているとは、北海道ならではですね。
また、めんみとめんつゆのもう1つの違い。
それは水分量です。
めんつゆは2倍から3倍濃縮が一般的。
それに対してめんみは5倍濃縮で販売されています。
めんみはめんつゆよりも水分が少なく、水っぽくさせたくない料理にピッタリ。
料理初心者でもめんみを使えば、簡単に卵焼きが巻け、しかもおいしく出来上がるとか。
また北海道名物「ザンギ」もめんみを使えばしっかり味がつく上に、水分が少ないのでカラッと揚がります。
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めんみはめんつゆ同様全国区だった?
間違えてはいけないのが、めんみはキッコーマンが販売している調味料。
他の調味料メーカーからは、めんみは販売されていません。
しかも元はめんみは「まんみ(萬味)」という名称で全国で販売されていたようです。
「まんみ」はしょうゆとみりんを合わせた万能調味料で、次第にだしを加えて「めんみ」として販売されていましたが、いつしか北海道のみで売られるようになったとか。
出汁の濃厚な風味と甘辛い味が北海道の人に親しまれたのでしょう。
めんみを買うには…
北海道に行かなければめんみは買えないの?
と悲しむことはありません。
今ではインターネットで買うという方法がありますね。
Amazonや楽天などでめんみを買うことは可能です。
めんみが気になった方、故郷を離れた北海道の方、遠く離れた土地でもめんみを堪能することができますよ!
まとめ
めんみとめんつゆの違いを簡単に言えば
・使われている出しがめんみの方が多い(かつお、さば、昆布、煮干し、ホタテ)
・めんつゆよりも水分が少ない
・北海道にしか売られていない
ホタテの風味を調味料に使えるなんて、ぜいたくですよね。
なかなかホタテを食べられない身としては、めんみ一度は使ってみたいです。
そこでネット通販。便利ですよね。
いい時代になりました。
めんみが気になる方は、ぜひともネット通販を利用してみてください。
最寄りのデパートで北海道物産をやっていた時も、めんみと出会えるチャンスです。
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