「俺、例の有名企画に携わったんだぜ」(ドヤァ
知り合いにドヤ顔で仕事の自慢話をされてしまった・・・。
どうやらCMでもバンバン宣伝されている、あの某有名イベントの仕事をしたらしい。
俺も「○○に携わったぜ!」なんて言って自慢してぇ!!
だけど、具体的に彼はいったい何をしたんだろう?
そもそも「携わる」って本来どんな意味だっけ?
自慢話を披露する前に、まずは「携わる」の意味や使い方、
そして「関わる」との違いを覚えておきましょう!
携わるの意味や使い方!関わるとの違いは?類語・敬語・例文まで解説!
携わるの意味は?使い方や例文も知りたい!
携わる(たずさわる)とは、ある物事に関係すること、従事することを指します。
「○○の仕事に携わる」「事業に携わる」といった使い方は正しいわけですね。
日常生活というより、主にビジネスシーンで使われるイメージがあります。
ここで例文をあげてみましょう。
「長期間に渡りこのプロジェクトに携わってまいりましたが、ついに成果をあげることができました。」
「私が携わった仕事は全て成功を収めております。今回の案件は是非。私にお任せください。」
大きな仕事に携わって成功を収めたという、最高のシチュエーションで例文をご紹介しました(笑)
リアルでこれが言えるようなったら、出世の道が開かれる!!・・・かも。
敬語にするとどうなるの?類語もご紹介!
では、現実的に上司や目上の方に対して「携わる」という言葉を使う場合、どうしたら良いのでしょう?
自分の事を相手に喋る場合は、「携わらせて頂いています。」という言い方もできますが、「携わっています」や「携わっております」の方が自然体ですよね。
また、相手方が携わっている場合は
・携わっていらっしゃる
・携わっておられる
という言い方になります。
例えば、
「○○さんは、あの××企画に携わっていらっしゃるとお聞きしました。」
といった風に使うことができますね。
ちなみに、「携わる」の類語には、「参加する」や「参与する」などがあります。
しかし、「携わっています!」と言った方がなんだかカッコイイ気がしませんか?
「参加しています」は、もうちょっと柔らかいイメージで、例えばサークルやボランティアなどに「参加しています」という風なフランクさがありますね。
逆に「参与」というのは、個人的には一度も使ったことがありません(笑)
もちろん、使い分けをし、ケースバイケースで話を進めていくのがベストです。
「携わる」と「関わる」の違いは?
「関わる」とは、「関わりを持つ」「関係がある」などの、広い定義で使うことができます。
また、「関わりたくない」などネガティブな場面でも使用されますね。
「携わる」は、「協力をする」といった一つの目標に向かう事柄に対しての言葉になります。
そして、ネガティブな場面ではあまり使わない言葉ですよね。
「携わる」も「関わる」の範囲の中の一部とも言えますが、このようにシーンに合わせて上手に使い分けていくと良いでしょう。
まとめ
・携わるとは、ある物事に関係すること、従事すること
・例「○○の仕事に携わる」「事業に携わる」
・敬語は「携わっていらっしゃる」「携わっておられる」
・類語は「参加する」「参与する」等
・「携わる」と「関わる」はシーンによって使い分ける
これで、携わるの意味や使い方がわかりましたね。
私も、いつかは大きなプロジェクトの重要人物として何かに携わりたいものです(笑)
以上、この記事の執筆に携わらせて頂きました(笑)