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北京ダックは本当に皮だけしか食べないの?その理由、そして食べ方は?

 

 

北京ダックと聞くと皮だけしか食べない高級食材というイメージがありますよね。

 

皮だけしか食べないってホント?

 

そこにはどんな理由があるのでしょう。

 

そして北京ダックをより美味しく味わうための上手な食べ方は?

 

今回の記事では、そんな北京ダックのあれこれをお伝えしていきたいと思います!

 

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北京ダックは本当に皮だけしか食べないの?その理由、そして食べ方は?

 

  • 北京ダックは本当に皮だけしか食べないの?

 

答えは皮だけではなくお肉も食べます!

なのでよく耳にする北京ダックは皮だけしか食べないというのは、ちょっとした誤解ですね。

もしかしたら皮の美味しさがきわ立っているので、皮だけ説が広まってしまったのかも…?

 

北京ダックは実際のところは皮だけしか出さないお店と、削いだ肉付きの皮を出すお店とがあります。

調べてみましたところ、肉付きの皮を出すというお店の方が多かったです!

また皮だけしか出さないお店では、お肉は炒め物等にして出してくれるところもあるそうですよ。

 

 

 

  • 北京ダックの皮を食べる理由は?

 

北京ダックといえば皮。

香ばしく焼き上がった皮のパリパリの食感を味わう!

まさにこれが皮を食べる理由ですね。

さらに皮にお肉が付いているとジューシー&パリパリ感がお口の中いっぱいに広がります!

 

ところで北京ダックってどんな鳥なのでしょう?

 

北京ダックは「ペキン種」という中国で原産されているアヒルです。

 

 

 

 

 

では「北京ダック」がお料理になるまでの手順をご紹介しますね!

 

  • 生後50日ほどになった北京ダックに高タンパクの餌を強制的に食べさせ太らせる。

 

  • 太ったところで内臓を取り除き、そこへ空気を入れて膨らませる。

 

  • からだ全体に蜜を塗り、3~4日かけて乾かす。

 

  • 乾いたところでこれをかまどに吊るし入れ、まるごと焼き上げる。

 

  • 油がしたたり落ちてくるのでこれに調味料を加え、何度も皮に塗りながら焼く。

 

  • パリパリの皮の北京ダック完成!

 

 

北京ダックが私たちの目の前に運ばれてくるまで…

そこにはたくさんの手間暇のかかった工程があることがわかりましたね。

餌を強制的に食べさせて太らせるとは、まるでフォアグラのよう。

北京ダックは太らせた方が皮の面積も広くなるということなのでしょうか…?

 

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  • 北京ダックの食べ方

 

それでは、北京ダックをいただきましょう。

で、食べ方は?

 

大概のお店ではお店のスタッフが北京ダックの皮を一口大に切り分けてくれます。

切り分けたものをそのまま食べることもできますが…

北京ダックは「ヤーピン」と呼ばれる円形の薄く焼いた餅に包んで食べます。

 

食べ方はこちらです!

 

  • ヤーピンを手のひらに乗せタレを塗ります。

このタレは小麦粉を発酵させた甜麺醤(テンメンジャン)という甘味噌です。

 

  • その上に北京ダック、細切りのきゅうり、ネギなどお店が用意してくれた具材を乗せていきます。

きゅうりやネギは同じ向きに揃えて乗せましょう。

あまり欲張って乗せすぎると巻ききれずに具材がはみ出してしまうので要注意!

 

  • 全部乗せ終わったら、ヤーピンを巻いていきます。

まず円形のヤーピンの下側を先に折り曲げます。

その後、左右を引き寄せて折り曲げます。

下側を先に折り曲げることで、タレが下にポタポタ垂れる心配が無く安心して食べられます!

 

さあお待たせしました!

それでは上からバク~っといっちゃってください!!

 

 

 

ここまで、北京ダックは本当に皮だけしか食べないのか?

その理由、食べ方などをお伝えしてきました。

 

皮だけしか食べないと思われがちな北京ダック。

実際には皮だけしか出さないお店と、削いだ肉付きの皮を出すお店とがあります。

 

北京ダックの皮を食べる理由は?

香ばしく焼き上がった皮のパリパリの食感を味わうためです。

 

食べ方はヤーピンに甜麺醤を塗り、北京ダックと他の具材を巻いていただきま~す!

 

 

思えば私も一度だけ家族で北京ダックを食べに行ったことがあります。

その時はお肉付きの皮でした。皮はもちろんパリパリ。

北京ダックが姿で出てくると、一同これが北京ダックか!という感じ。

いつもの取り分けて食べる中華料理とは存在感が違っていました。

美味しかったのと、何よりもみんなでワイワイとヤーピンに具材を包みながら食べたのが楽しかったです。

今回の記事を書き、思い出したらまた食べてみたくなりました。

テーブルに上がるまで、これだけ手間暇のかかっている北京ダック。

今度はありがたみをいっぱい感じながら美味しくいただきたいな~とつくづく思うのでした。

 

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