ウミネコってカモメのことじゃないの?
夏の海辺で青い空飛ぶ白いカモメ
いつ目にしても絵になる光景ですよね!
でもそのカモメ、もしかしたらウミネコでは?
さて、どっちなのでしょう?
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ウミネコってカモメのことじゃないの?調べたら6つも違いがあった!
- ウミネコってカモメのことじゃないの?違いは?
ウミネコとカモメは別種類の鳥です。
両方とも「チドリ目カモメ科」の鳥で、大きさはほとんど同じです。
ところがくちばしの模様をはじめ、たくさんの違いがあることがわかりました。
ではその違いを見比べてみましょう。
- ウミネコとカモメの違うところ
それではウミネコとカモメの違いを早速調べてみました!
- 以下 ウ)ウミネコ カ)カモメ です
- くちばし(ウミネコの方が長い)
ウ)黄色いくちばしの先に赤と黒の模様
カ)黄色
- 目
ウ)白目が多くてコワイ目つき
カ)黒目が多くてかわいらしい
- 翼
ウ)翼の上面は灰色
カ)翼の上面は灰色で翼の先に白い斑点
- 尾
- 白い尾の先に黒い帯状の模様
カ)白い尾
- 鳴き声
- ニャーニャー(まさにネコ)
カ)クヮークヮー(甲高い鳴き声)
- 生息地
- 沿岸・河口・内陸・留鳥(一年中同じ地域に生息する鳥)
カ)沿岸・河口・渡り鳥で冬に日本にやってくる
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こうして見ると結構な違いがあるものですね!
一番わかりやすいのは、くちばしの色でしょうか。
そばまで寄れたら見つめ合ってみましょう!
コワイ目でにらまれたら、それはウミネコですね。
また、カモメは冬に日本にやってくる渡り鳥ということは…
夏の海辺で青い空飛ぶあの白い鳥の正体は、ほぼウミネコということになりますね!
ただし、北海道では夏でもカモメが見られます。
北海道を繁殖地としているカモメの種がいるということです。
ここまでウミネコとカモメの違いについてお伝えしてきました。
ウミネコとカモメはチドリ目カモメ科に属する別種類の鳥です。
その違いは、くちばし・目・翼・尾・鳴き声・生息地などいっぱいありました。
カモメは冬に日本にやってくる渡り鳥。
なので北海道を除き、夏の海辺で見かけるのはほぼウミネコ!
私も実はウミネコは、カモメのことだと思っていました。
地方によってカモメのことをウミネコと呼んでいるんだな~くらいにしか思っていませんでした。
数年前、岩手県宮古市の「浄土ヶ浜」という景勝地に行ったことがあります。
ここでは「うみねこパン」という名前のパンが売っていました。
せっかくの「うみねこパン」でしたが、ウチはいっぱいあげられそうなかっぱえびせんの方を購入しました。
子供がかっぱえびせんを投げ始めた途端、あちらこちらからウミネコが。
どんどん、どんどん増えて、浄土ヶ浜じゅうから集まってきたの?と思えるほどのウミネコの大群が!
今にも頭や肩に乗っかってきそう!うひゃ~!
気付くとビデオを撮っていた私の目にも恐ろしいくらいの光景に…
しかしながら子供は大はしゃぎ!大喜びしていたのでした。
あの時もカモメだと思っていたウミネコ。
いつまで経っても忘れられないウミネコの思い出です。
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