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知らないとやばい!! 琉金とエビの混泳がダメな理由とは!?

水底を歩くエビと琉金は相性が合いそうなのですが、琉金とエビの混泳って大丈夫なのでしょうか?

その答えは×です。 琉金とエビの混泳は避けた方がいいです。

「どうしておとなしいはずの金魚とエビの混泳がいけないの?」

混泳させても何の問題もなさそうな2匹ですが、実は混泳させない方がいい理由があるんです!

 

今回は、琉金とエビの混泳がダメな理由をお伝えします。

 

(豆知識)琉金ってどんなの?

 

皆さんは「琉金」を知っていますか? また、知らない人は「琉金」と聞いてなんだと思いますか? 「琉金」とはお腹がふっくらしていて体が丸みを帯びている金魚のことです。 尾びれが長くひらひらしているのが特徴で、優雅に泳ぐ姿が人気を集めています。

色は全身が赤一色の琉金もいれば、白と赤がミックスされた琉金もいます。 海外からも人気が高い琉金ですが、実は品種改良された金魚なんですね。

 

琉金は比較的泳ぎが得意ではないので、泳ぐのが遅いんです。 泳ぐのが早い生き物と混泳させてしまうと、ぶつかってしまって体に傷がつくことも。

 

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知らないとやばい!! 琉金とエビの混泳がダメな理由とは!?

 

 ■水を汚す琉金の水槽にエビは住めない!?


他の生き物も飼いたいなと思った時に、混泳を考える人も多いでしょう。 その場合、ペットショップで安価で売られているエビを選ぶ人が多いんです。

その理由は、エビは食べ残しや水槽の汚れを掃除すると思われているからです。 琉金が食べ残しやフンで水を汚しても、エビが掃除してくれるから、エビを混泳させる人が多いようです。

 

しかし、いざ飼ってみると思ってたようにはいかないんですね。 確かにエビは食べ残しなどを掃除してくれるかもしれません。 しかし、エビが掃除する以上に琉金はめちゃくちゃ水を汚します。 金魚は水がどれだけ汚れても、生きることが出来るのですが、エビはその環境に慣れることが出来ずに、死んでしまうことがほとんどです。

 

 

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琉金とエビはお互いをエサとして見ている!?

 

 

琉金もエビもそれぞれのエサを食べますが、 まれにお互いをエサとして捕食する可能性があるので要注意です! 基本的に金魚は水中に浮かんでいるものだったら何でも食べます。 なので、エビはターゲットにされるとあっという間に食べられてしまいます。

 

また逆に、大きめのエビを水槽で飼ったとします。すると、エビが琉金を食べることもあるんです。 もちろん、全ての琉金とエビがそれぞれを食べるとは言いきれませんが、食べる可能性がないとは言えませんので、出来るだけ混泳はさせない方がいいですね。

 

琉金がエビを捕食してしまう動画がコチラです↓

 

水槽の水はエビと琉金は全然違う!?

 

 

琉金はすぐに水槽を汚します。 それはエサの食べ残しやフンによるもの。 なので、水槽の掃除を頻繁に行わなければなりません。

 

琉金はカルキ抜きをした水で生きることができます。 水道水を汲んで、カルキ抜きを使用するか、水道水を日光にあてて何日か待てばカルキは抜けます。

 

エビは水合わせといって、水温やphにかなり敏感なので、カルキを抜いた水を徐々に足していく方法で体を慣れさせるのがオススメです。 また、酸欠にも弱いので、エアーポンプなどで酸素を送ってあげましょう。 ちなみに水温は22~28℃ぐらいが適温。 30℃超えると、赤白くなり死んでしまう恐れがあるので、水温もしっかり調整しましょう。

 

もし琉金もエビも飼いたいなら、それぞれの水槽を作り、育てることをオススメします。

 

■まとめ

1.汚い水でも琉金は生きるが、エビはすぐに死んでしまう。

2.琉金もエビもお互いを捕食する可能性があるので要注意!

3.琉金はカルキ抜きした水とろ過装置でOK! エビは水温や水質に敏感なので、エアーポンプや温度計を用いて、過ごしやすい環境づくりをすること。

 

琉金は比較的飼いやすい魚だからこそ、特徴を把握することが大切です。 琉金とエビを混泳させようとしていた方、これから新しく飼おうと思っている人の参考になればと思います。

 

 

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