そばつゆとめんつゆって違い分かりますか?
お蕎麦屋さんでそばを食べる時は、当然そばつゆが出されますが、家でそばを食べるときはめんつゆを使う人が多いと思われます。
どちらも美味しいですが、違いが分かれば、さらにお蕎麦が美味しくなるかも?
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そばつゆとめんつゆ、違いを調べてみました!
そばつゆとめんつゆの違いは?
そばつゆとめんつゆの違い。
結論から言えば、味の濃さにあります。
めんつゆ
めん類全般に合わせて作られたつゆ。
万能つゆ。
市販品のめんつゆ成分を調べてみますと
しょうゆ(本醸造、小麦、大豆を含む)
ぶどう糖果糖液糖
米発酵調味料
砂糖
食塩
ふし(かつお、そうだかつお)
たんぱく加水分解物
かつおぶしエキス
魚介エキス
こんぶエキス
醸造酢
酵母エキス
調味料(アミノ酸等)
アルコール
ヤマキ株式会社より引用
![](https://kuririn007.net/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2738ecced6a5fc7b4778a8387ecb5159.png)
そばつゆ
そばに合わせて作ったつゆ。
めんつゆよりも濃い目に出来ている。
市販品のそばつゆの成分
しょうゆ(本醸造、小麦、大豆を含む)
砂糖
米発酵調味料
ふし(かつお、そうだかつお)
かつおぶしエキス
醸造酢
魚介エキス
食塩
酵母エキス
調味料(アミノ酸等)
ヤマキ株式会社より引用
![](https://kuririn007.net/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2738ecced6a5fc7b4778a8387ecb5159.png)
成分表は使用量が多い順から表記されているのは知っていますよね。
めんつゆとそばつゆの成分を比べると、砂糖や塩を使う量に違いがあるようです。
まためんつゆには使用されている原料にも違いが。
こんぶエキスやぶどう糖果糖液糖は、そばつゆには使われていないようです。
めんつゆは、そうめんやうどんにも使えますが、そばつゆは濃すぎてそばにしか合いません。
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そばつゆとめんつゆの塩分の違い
めんつゆは、そばつゆに比べて出汁や調味料を多めにし、その分塩分をあまり感じさせないようにしています。
そうめんなどの細いめんを食べる時、つい一緒につゆも摂ってしまうためなんですね。
まためんつゆは、めん意外の調味料として使えますね。
我が家では冷奴、おひたし、煮物にもめんつゆを使う時があります。
一方でそばつゆは、そばの風味を活かすために開発されています。
結果的に濃い目の味になってしまったのですね。
そばつゆとめんつゆ塩分もおよそ10%ほど。
しかし、めんつゆの場合は2倍から3倍に薄めるのが一般的。
そばは塩分摂取量に注意、と言われるのはこのためなのですね。
ただめんつゆも、3倍濃縮だからと言って、全部つゆを飲んでしまうのは控えた方がよいでしょう。
まとめ
そばつゆのめんつゆの違いは、使うめんを考えて作られていたのですね。
めんつゆ
めん全体に使えるように作られてある。
基本的に甘め。
そばつゆ
そばに合うように作られてある。
基本的に味が濃いめ。
家でそばを食べる時、いつものめんつゆではなく、そばつゆにしてみてはいかがでしょうか?
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