スーパーの野菜コーナーでたまに見かける「グリーンボール」。
キャベツに似ているけれども、どんな野菜なのでしょうか?
キャベツとはどう違うの?
そんな疑問を調べてみました。
グリーンボールについてよく知れば、すぐにでもスーパーに行きたくなるかも?
おすすめ調理法も紹介しちゃいます!
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グリーンボールとキャベツの違いは?食べ方もご紹介!
グリーンボールとは?
グリーンボールとはキャベツの品種の中の1つです。
キャベツには他にも「春玉」や「寒玉」などがありますね。
それらと同様に「丸玉」という品種があり、それがグリーンボールなのです。
グリーンボールの特徴は、キャベツよりも小ぶりで球形。
葉は厚めですが柔らかく、内部まで緑色をしています。
市場に出回るのは春から5月頃までで、寒くなると見かけなくなります。
栄養もキャベツよりも優れている面が多く、特に
ビタミンK
ビタミンC
カロチン
カリウム
がキャベツよりも豊富に含まれています。
他にも
鉄分
マグネシウム
亜鉛
βカロテン
リン
パントテン酸
などは他の野菜よりも特化しています。
小さいけれども、栄養が凝縮されている訳ですね。
キャベツとグリーンボールの違いは?
キャベツとグリーンボール、どう違うの?
スーパーでグリーンボールを見つけても、キャベツでいいや、とグリーンボールはスルーしているんですよね。
調べてみますとグリーンボールは、キャベツの品種の1つ。
違いは主に大きさと形、そして食感ですね。
扁平に近い玉のキャベツに比べて、グリーンボールはほぼまん丸。
またキャベツよりも小さいのです。
この小ささがキャベツに比べてお得感が薄く、手が届かないというか…
しかし、グリーンボールは食感はキャベツとは違い、グリーンボールならではの味が楽しめます。
柔らかいので、サラダや漬物はもちろん、煮込み料理にも最適。
キャベツだと食感が良くない料理も、グリーンボールならしっくり来ることも。
炒め物やお好み焼きのように、キャベツのように使うこともできます。
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グリーンボールのおすすめの食べ方
ロールキャベツ
葉が柔らかいのでタネ肉が巻きやすく、ロールキャベツが作りやすくなります。
春先の定番料理になりそうですね。
参考レシピ
サラダ
柔らかく、舌触りの良い食感のグリーンボールは、サラダにもぴったり。
グリーンボールと他の野菜を細かく切って、ツナとドレッシングで和えるだけ。
火を通すとなくなりやすいビタミンも、サラダなら充分に摂れますね。
参考レシピ
漬物
新鮮なグリーンボールなら、漬物もおすすめ!
キャベツの漬物(キャベツサワー)の作り方で大丈夫です。
手順通りにすれば、料理初心者さんでもおいしいお漬物ができますよ。
参考レシピ
スープ
洋風のスープに入れても、甘味と食感が楽しめます。
高い栄養価もプラスできますね。
参考レシピ
まとめ
グリーンボールは
・キャベツの品種の1つ
・キャベツに比べてまん丸
・キャベツに比べて栄養価も高い
小さいけれども、味も栄養価も高い野菜なのですね!
出回る時期が短いので、なかなかお目にかかれないのが悲しいところ。
ちなみに6月時点の今、沖縄のスーパーにはグリーンボールはありません。
産地である茨城県や長野県なら、6月でも出回っているのでしょうか…
東日本の方はぜひチェックしてみてください。
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