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十八番って?案外知らない意味や由来語源!その読み方に秘めた物語とは

十八番って言葉一度くらいは聞いたことありますよね?

あれ?ない?そういえば最近使ってない気も

十七番ではなく、

十九番でもなく、

ましてや一番でもない。

なぜ十八番なんでしょう?気になりませんか?

そんなこと考える私って、変?

なにぶん細かいことが気になってしまう性分なもので。

ということで、十八番の意味を調べてみました。

 

十八番って?案外知らない意味や由来語源!その読み方に秘めた物語とは

十八番の意味とは

最も得意とする芸や技のこと。転じてその人の癖。

音楽なら歌やダンス、パフォーマンス、楽器の演奏など。果ては料理や趣味に至るまでそりゃもう、何でもいいんですね。人がどう評価するかではなく、自分で、『これ得意!』と思っていればいい訳で、実に使い勝手のいい言葉じゃありませんか。

個人的にはカラオケに行った時、一番使うような気がします。

『この歌は私の十八番』他の人に先に歌われちゃったら悲しいので、宣言しておくといいですね。『これは部長の十八番』とか言う場合は、忍耐が必要かもしれません。

得意な歌を思いっきり歌うのはストレス解消にはもってこいです。

転じての方は、お説教や迷惑な癖なんかだと困りものって

ちょっと脱線してしまいました。

でも十八番がどうして、得意なことを指すようになったのか、知りたくなってきましたよね?

十八番の由来、語源とは

『歌舞伎』由来説

江戸末期、歌舞伎役者の七代目市川団十郎が市川家の初代、二代目、四代目団十郎のそれぞれ得意としていた演目を十八種選んで、これを『歌舞伎十八番』と言った。

ここから得意とする芸という意味で広く使われるようになった。

というのが有力な説みたいです。勧進帳、助六くらいだったら聞いたことがあるけれど、歌舞伎はどうも敷居が高くて。他にも、

『阿弥陀如来』由来説

阿弥陀如来が仏になる修行をしている時に『弥陀の四十八願』という四十八の誓いを立て、中でも『念仏を唱える人を必ず救う』とする十八番目の誓いが特別だったため、得意なものの代名詞になった。

信じるものは救われる。救われたいですね。南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経。また、

『武芸十八般』由来説

武士のたしなむ武芸が十八種である事からくる。

全てこなす多才という意味もある。

これだったら少しはわかるかも。剣術、馬術、槍術。武士は大変だったんだなあ。

それにしてもちょっと古いにおいのする言葉だと思ってはいましたが、こんなに昔からとは驚きました。

日本語って深い!もっともっと知りたくなってきちゃいました。でしょ?

十八番の読み方って?

十八番は『じゅうはちばん』と読んでも間違いじゃありません。でも、もっと知られているのは『おはこ』!なんとなく知らないうちに知識に刷り込まれてるって感じかな。

でも、なぜ『おはこ』と読むのかも、意外とわかってなくて。なんでそう読むんでしょう?

『おはこ』の由来

『歌舞伎十八番』は市川家の秘伝であり、箱に入れて大切にしまわれたことから、また

高価な書画や茶器などを丁重に箱に入れ、真作である事を示す『箱書き』を添えたことから、認められた本当の芸を『おはこ』というようになったんですって。

下手なカラオケなんかで使っていいのか、かえって気になっちゃいますね~。

まとめ

得意なことをあらわす『おはこ』はなぜ十八番と書くのか

① 市川家の得意演目『歌舞伎十八番』

②『弥陀の四十八願』の十八番目の誓い

③ 武士のたしなみ『武芸十八般』

のいずれかからきているという説がある。

『おはこ』という読み方になった理由

高価な品を箱に入れ箱書きを添えたことや、『歌舞伎十八番』を秘伝として箱にしまったことで、認められた芸に対して『おはこ』と言うようになった。

今回『十八番(おはこ)』について色々調べてきましたが、知っているつもりで知らなかったことがたくさんあって、びっくり!

これからも気になった言葉をどんどん掘り下げていきたいと思いました。

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