日常生活で急に記憶が飛ぶ経験をしたことはありませんか?
もしかすると、それはストレス性の記憶障害かもしれません。
実は、過度なストレスや疲労は記憶障害の原因になる場合があります。
今回は、
- なぜストレスで記憶障害になるのか?
- 記憶障害の症状と治療法
についてお伝えします。
[ad#co-1]ストレス性の記憶障害は治る?原因と治す方法
ストレス性の記憶障害として考えられるのが解離性障害です。
解離性障害の原因は事故や災害など過去のトラウマや職場などでの強いストレスであるとされ、突然記憶が途切れるなどの症状が起きる精神疾患です。
このように、発症する主な原因は心理的なストレスと考えられます。
治す方法としては安心できる環境を整えることです。
根本的な要因は心理的なストレスによって自分をうまく表現できないためだと考えられています。
そのため、自分らしさをだせるように安心できる環境をつくることが大事です。
また、ストレスを溜めこまないように家族や主治医との信頼を気づいていくことも大切になります。
解離性障害の症状の多くは時間がたつことで解消されるといわれているため、周囲との関係性を築き、安心できる環境を維持していくことが大切です。
原因と治療法のまとめ
<原因>
過去のトラウマや強いストレス
<治療法>
安心できる環境を整えること
解離性障害とは
解離性障害とは、自分の感覚や記憶、行動などがバラバラになってしまっている状態のことです。
本来これらのものは1つにまとまっているのですが、強いストレスなどが原因でこういった感覚の解離が起こってしまう場合があります。
このような記憶や意識などの感覚をまとめる能力が失われた状態を解離といいます。
解離性障害では以下のような症状がおこります。
解離性障害の主な症状
- 楽しいことをしているのに楽しいと感じられない
- 記憶が曖昧になったり思い出せない
- 体が自分の体じゃないように感じる
- 現実感がない
解離の種類
解離は病気でない人も普通に起こる場合もあり、それぞれ正常な解離と病的な解離に分けられます。
正常な解離は誰にでも起こるものであり、解離性障害にあたるのは病的な解離に該当するものだとされます。
正常な解離
- 本などに没頭して周りの声が聞こえない
- 授業中に別のことを考えていて授業の内容を憶えていない
- 会議が退屈だったため、ぼーっとしていたら気づくと会議が終わっていた
- 楽しいことをしていて一時的に悲しい出来事を忘れていた
このように解離は普通の人にも起こるものです。
そのため解離の中でも解離性障害にあてはまるのは日常の生活に支障がでるものとされます。
解離が起こるのは人の防衛反応によるものとされます。
つらい経験などをした時に自分の中からそのことを切り離そうとして、解離が起きます。
人は危険な状態に陥った時にその苦痛を最小限に抑えるためにこの解離の機能が備わっているとされます。
解離性障害とされる解離には次のようなものがあります。
病的な解離
- 気が付くと別の場所にいてなぜそこに行ったのかが分からない
- 自分が買った覚えのないものがある
- 自分の体と心が離れているような感じがする
- 周囲の人や出来事が現実でないように感じる
- 自分の体が自分のものでないと感じるときがある
このように日常の生活に影響があるような症状が出る場合は解離性障害であると考えられます。
[ad#co-1]解離性障害の種類
解離性障害と一言にいってもさまざまな種類があります。次は、解離性障害にはどういったものがあるのかについて見ていきましょう。
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