今回は一風変わった記事を作成しました。やる気が起こらない時にやるぞーとなれるような思考を紹介したいと思います。
天才は駄作の山を積み重ねる
天才といえども、わずかな努力で成功を成し遂げたわけではない。数多くの失敗を繰り返し、その結果成功した。凡人でも、膨大な努力を行い、数をこなせば天才に近づける。
実は、エジソンも電球を発明するまでには1万回もの失敗をしたそうです。しかも、エジソン自身はそれを失敗とは認識していませんでした。ただ、うまくいかない方法を1万通り発見しただけだといったんです。
これって超ポジティブであって見習う思考だと思います。失敗したとしてもそれはうまくいかなかった方法を発見したと思えればなんとなく一歩進んだ気になりますね。なかなかここまでポジティブには考えられないかもしれませんが、考える努力をするだけでも意味があると思います。
ハードル下げたら動ける
ハードルって行動を起こすためにとても重要な存在です。例えば、自分が東京に住んでたとして北海道に行くのはかなりハードルが高いと思います。ですが、東京スカイツリーに行くとしたらその日すぐに行くことはできますよね。これは単純に距離というハードルの差によるものです。
他にも本を読むとき100ページある本を読むとなると結構ハードル高いですよね。でも1ページだけ読めばいいならかなりハードル低いと思います。1ページなら5分もあれば読めますよね。これはページ数によるハードルの差ですね。
このように、ハードルというものは行動を起こすうえで非常に重要なもので、行動できないときはとにかくハードルを下げることを意識することが重要です。やらないといけないことがあるのに行動に移せない、そんなときはハードルを下げることがとても大事なんです。
ハードルを下げる方法としては
- なくす
- 簡単にする
- 細分化する
この3つがあります。
それぞれについて解説します。
なくすとはそもそものハードルを取り払うことです。電車に乗るときって切符を買って乗りますけど、今だとスイカとかイコカとかがありますよね。これは切符を買うという行為自体をなくしています。チャージさえしておけば改札でピッとやるだけで電車に乗れます。こういった電子カードを持っておくことで切符を買うこと自体をなくすことができます。
簡単にするのはこれまでやっていた行動をよりやりやすくする方法です。簡単にできるとやるためのハードルが下がるので行動しやすくなります。非常に細かい例でいえばスマホのアプリの位置を変えるなどですね。よく使うアプリを親指で届く位置に移動させておくだけでも行動するハードルはかなり下がると思います。よく使うのに別のページにあったり、画面の端に合うととても使いずらいですよね。この使いずらさがハードルを高めてしまっています。こういったように、行動までの方法を簡単にすることでも行動がしやすくなります。
細分化とは細かく分けるということです。僕が最近この細分化を使った例が富士登山です。富士山に登るのってめちゃくちゃハードル高いですよね。僕もまったく知識がなかったのでなにから始めればいいのかすらもわかりませんでした。そこで、僕はやるべきことを細分化してまずは富士山を上るルートについてだけ調べてみました。すると、富士山には4つの上るルートがあることがわかりました。この時点で、少しだけ富士山に関する知識を身に着けれました。次にそれぞれのルートについてどんなルートなのかどれだけ時間がかかるかなどを調べました。こういったことを繰り返していくうちにだんだんと富士山に関する知識が身に着けられて、富士山に登るハードルが下がっていきました。そのあとは何が必要なのかを調べたり、登山靴を買ったりなどなどハードルが高いことを細かく分けてこなしていきました。今ではある程度の登山に関する知識も身に着けることができました。僕がここまでできたのもやはり富士登山を細分化してハードルを下げたからだと思います。
このように、行動するまでのハードルが異様に高い事の場合は細分化して細かく分けて考えることがとても有効です。
まとめると、行動できないときはハードルを下げることが超大事で、ハードルを下げる方法には、なくす・簡単にする・細分化があるということです。
とりあえずやる、やれば慣れる
新しいことに挑戦するときってすごく不安に思うと思います。やったことがないのはできないのはあたりまえです。新しいことを始めるときに完璧にやろうとする必要はないんです。わからなくてもとりあえずやってみれば意外とできたりします。僕はテニスの経験がなかったのでまったくやりかたも知らず、ルールすら知らない状態でした。ですが、僕はそんな状態でもとりあえずテニススクールに入りました。できるかできないかはどうでもよくて、まずはやることが大事です。考える前にまず行動するんです。ただ、行動するときには自己流でやるのではなくその分野ですでに成功している人の真似をするのがいいです。自分流でやっても成功することはほぼなので、すでに成功する人からどんどん吸収しましょう。
僕の場合はテニスのコーチに教えてもらえるので、どうすればうまく打てるかを学ぶことができます。僕は始めたころは相手のコートにまともにボールを返すことすらできませんでした、3ヵ月たった今では普通にラリーをできるくらいまでにはなりました。このように、人は初めてやることでもやってみれば意外とできるものです。何度もやれば慣れるんです。だからこそ、新しいことに挑戦するときは考える前にまず行動し、それから修正を加えていけばいいんです。
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