不眠の時はウォーキングをするとよく寝れる!というようなことが言われていますよね。しかし、ウォーキングを始めたら、むしろ不眠になってしまう場合もあります。頑張って歩いたのによけに不眠になってしまうと辛いですよね。今回はウォーキングしたら逆に不眠になる原因についてみていきます。
ウォーキングをしたら不眠になる3つの原因
ウォーキングをして不眠になる原因として考えられるのは以下通りです。
- 運動量
- 体の痛み
- 時間帯
それぞれ見ていきましょう。
運動量
まず、運動量についてです。ウォーキングをして不眠が解消されるのは理由の1つは疲労感を感じるからです。睡眠はある程度の疲労を感じている方が、疲れてないときよりも眠りやすくなります。しかし、この疲労が極度に高すぎると逆に寝付けなかったり、睡眠が浅くなる原因となります。例えばウォーキングでも、数十分程度であればそれほど疲労もたまりませんが、数時間も歩くとかなりの疲労となります。ウォーキングをした後寝れない場合は、極度に運動しすぎていないかを確認してみてください。
体の痛み
次に痛みですが、これまで運動をしていなかった人が急に運動を始めると体に痛みが起こる場合があります。体の痛みがあると夜寝つきにくくなり不眠の原因となります。ウォーキングをした後に痛みを感じる場合は、一度ウォーキングを中断したり、歩く量を減らして体への負担を軽減してみてください。
時間帯
最後は時間帯です。どちらかというと不眠の原因の可能性はこちらの方が高いと思います。不眠のためのウォーキングはやる時間帯が大切です。適切な時間帯にウォーキングをすることで夜の不眠が解消されやすくなります。
ウォーキングは寝る1時間前から寝るまでの間にやってはいけません。
なぜかというと、人は寝るときに体温が下がるようになっているのですが、寝る前に運動をしてしまうと、体温が上がり余計に寝れなくなってしまうからです。
そのため、ウォーキングをする場合は遅くとも
寝る2時間前位までにする方がいいですね。
また、その際はあまり長時間やらず若干の疲労を感じる程度の方が眠りやすくなります。
特にウォーキングにおすすめな時間帯は夕方くらいです。人の体温は夕方ころに最も上昇し、その後下がっていきます。この間に運動をして体温を上げると、寝るまでの間に体温がより下がりやすくなります。
まとめ
ウォーキングをして不眠が解消されない場合は
運動量と体の痛み、時間帯を確認する
過剰に運動しすぎていないかを確認する。
そして、時間帯は夕方~寝る2時間前くらいが良い。
その理由は人は寝るときに体温が下がるため、寝る直前に運動すると寝れなくなるから。
僕はもともと不眠でしたが、いまではだいぶましになりました。僕の場合はウォーキングをせずとも不眠は治りました。僕的には寝るためにわざわざウォーキングをするのは結構つらいと思います。毎日ウォーキングするのも大変ですし。僕がやった方法は人間が眠る仕組みにそった睡眠法で、やることは夜に暗くすることとお風呂に入ることだけです。以前は寝始めてから1時間以上寝れないのはあたりまえでした。ですが、光とお風呂をやってからは1年間で寝れなかったのは2~3日だけで、360日くらいはちゃんと寝れました。
たったこの2つだけでです。
ちなみに、このお風呂は体温に関係します。そして光と体温というのは睡眠の本質的な情報で、寝れない原因はほぼこれらに集約されます。
ここらへんの詳細について書いた記事があるのでよければどうぞ。↓
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