人と話をする時「え?なんて?、もう一回いって。」などと何度も聞き返されると、イライラしてしまいますよね。ちゃんと話してるのに!何で聞き取ってくれないの!と不満に思ってしまうことでしょう。そこで、今回は何度も聞き返されてしまう原因と対策についてお話ししていきます。
[ad#co-1]何度も聞き返される原因は?
何度も聞き返されてしまう場合は、相手に問題がある場合もあります。それは、相手の耳が遠いときです。高齢になれば耳も遠くなりますので、こちらが普通に話していてもなかなか聞き取ってもらえません。この場合は大きな声で伝えることが必要になります。
ですが、大抵の人の場合では、会話するのは友達や、会社の人が多いでしょうから、相手の耳が悪いことは少ないと思います。毎日おじいちゃんに囲まれて生活している人はまれでしょう。なので、やはり多くの場合は話し手側に原因があるんですね。
僕もよく聞き返されることがありますが、やはり原因は自分にあるように感じます。
よく聞き返される原因が自分にあるのを認めるのは嫌ですが、ここで自分の非を認められるかが重要なところです。人は自分の欠点を受け入れ、それを克服することで成長できるものです。だから、素直に自分の話し方に落ち度があると認め、それを改善しようとすることが大切です。
自分の非を認め改善したい方は以下をご覧ください。
何度も聞き返される3つの原因
それでは、さっそく話し手側に原因がある場合にはどう言ったものがあるかを見ていきましょう。原因には大きく次の3つがあります。
相手が聞く体制になっていない
声が小さい
早口
です。
それぞれ見ていきますね。ちなみに、これらを改善する場合には、相手の立場に立つことが大切です。もし、自分もこんな話し方をされたらどうだろうと想像してみてください。そうすることで、どうすれば相手が聴きやすいかを考えることができます。主観的ではなく客観的な視点に立つことが重要なんですね。
相手が聞く体制になっていない
まずは、そもそも、相手が話すフィールドにいないケースです。相手がこちらの話を聞く準備ができていないと、聞き返される可能性も高くなります。例えば背後から話しかけたり、相手が何か別の作業に集中している時などです。
このような場合は、一度相手の視界に入ってからはじめに◯◯さん、と名前を呼んでから話しかけると相手も返答しやすくなります。相手が視界に入ってないときに急に話しかけると、びっくりされてしまいます。なので、相手に今から話しかけますよ的なオーラを出しつつ会話を始めるといいですね。
僕は会社の人に後ろからそっと近づいて声をかけたら、「うわっ心臓とまるわ!」と怒られました 笑 相手が準備できてないのに、話しかける時は注意しましょう。
声が小さい
これは、僕もひじょーに当てはまることですね。声が小さいと当然のことながら聞き取りにくいです。僕自身、自分以上に声が小さい人に会ったことがあります。その人の声は、とても聞き取りにくいので、何回も聞き直してしまうことが多かったです。そして、しまいには良く聞こえないから話すのが面倒だな・・・と思ってしまいました。しかし、これは自分も同じことなんだと思いました。声が小さいことで、聞き返されると、自分もイライラしてしまうと思いますが、実は相手も良く聞こえないことでイライラしてしまうんですね。
なので、声はできる限り大きく話すことが大切です。ではそもそも、声が小さいのは何故なのでしょうか?その理由について見ていきましょう。
声が小さい理由は?
声が小さい場合として考えられるのは、
声の出し方が悪い
自信がない
などです。
声の出し方に関してはいうと、声が小さい人は喉で話をしています。大きな声を出すにはお腹から出すイメージが大切です。そして、声が小さい人の多くに共通しているのがカラオケが嫌いということです。僕もそうだったのですが、カラオケは行くのがとても嫌でした。カラオケに行っても声が小さいすぎて、メロディーだけ聞こえるという悲惨な体験をしたことがあります。歌を歌う時はお腹から声をだすと大きな声がでるのですが、これは話すときも同じです。お腹から声をだすように、することで大きく通った声をだすことができます。僕は今でこそ大きな声を出せるようになりましたが、その理由はお腹から声をだすことを身につけたからです。
しかし、まだ意識しなければすぐ喉で話してしまうので、まだ常にできているという段階ではないですね。
そして、次に自信がないについてです。自信が
ないとやはり声は小さくなってしまいますね。これは精神面に関するのですぐに改善するのは難しいですね。自信をつけるには知識をつけたり、経験を増やすことが大切です。自分の未知のことについて知ったり、未知のことを経験することで徐々に自信がついてきます。
僕は最近富士山に登ってきましたが、これは結構、自分に自信がつく経験だったと思います。富士山は登山初心者にとっては簡単に登れる山ではないですし、山頂までの道は険しいです。ですが、難しいからこそ山頂までたどり着いたときは大きな達成感を得られます。そして、その困難を突破した自分に対して自信を持つことができるんですね。
自信をつけるために富士山に登るのがいい!というわけではないですが、1つの手段としては良い方法だと思います。登山でなくとも例えば新しくテニスを始めて見たり、10km走りきってみたりなどでも構いません。なにかの成功体験を得ることが自信をつけるにはよい方法です。
ちなみに、富士山に登ったときの様子を記事にしましたのでよければどうぞ↓
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では次にいきましょう。次は早口です。
早口
早口で話してしまうと相手は、とても聞き取りずらくなってしまいます。自分がゆっくり話してるつもりでも、実際はかなり早いスピードで話してる場合もあるので注意が必要です。早口の人は意識的にゆっくり話すように心がけましょう。自分の声を録音して、聞いてみるのも効果的な方法ですね。
僕は以前とても早口な人に会ったことがあります。その時は相手の言ってることの4割くらいしか理解できませんでした。6割くらいは何を言ってるのかがよくわかりませんでした。まるで、英語のリスニングを聞いてる見たいで、相手の言葉が聞き取れないんです。集中してよく聞かないと聞き取れないので、その人話すときはかなり疲れました。
この経験から早口で話してしまうと、相手の人にかなりの負担がかかることがわかりました。聞き取る方は非常に集中力を使うので、その人とはあまり話したくないなと思ってしまいます。相手のために意識してゆっくり話してあげることはやはり、大切なことだと思います。
まとめ
それでは、今日のまとめです。
相手に聞き返される原因
どっちかというと以下の3つの原因の可能性が高い
相手が話す準備ができていない
声が小さい
早口
声が小さい原因
声の出し方が悪い
自信がない
- 声が小さい人は喉から声を出している
- お腹からだすようにすると大きな声がでる
- 自信をつけると自然と声が大きくなる
- 新しい経験をしたり、成功体験を増やすことが大切
鼻炎と鼻声、滑舌悪し
僕の場合は、声が小さいうえに鼻炎がちで鼻声、おまけに滑舌が悪いと最悪な状況です 笑
親には何度聞き返されたことかしれません 泣
僕の場合は一番の原因は声が小さいことにあると思います。いまいち普通の声のボリュームというのがわからないんですね。だから、自分では普通の声で話してるつもりでも、相手からしてみると聞き取りづらいようです。
そして、声の大小には自分にたいする自信の度合いも大きく関わっています。自信がないと大きな声をだすのはなかなか難しいと思います。なので、少しずつでもできることをふやしていき、自信をつけることも大切だと思います。
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マイナス思考の僕が自信をもてるようになった話はこちら↓
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