卒業式に桜は咲いていないのに、桜って卒業式のイメージになることが多いですよね。
卒業ソングには桜の歌詞が入っていることが多いし、
卒業のメッセージカードなどにも桜の絵が描かれています。
一方で、桜は入学式のイメージだと思われる方も多いのではないでしょうか？
なぜ桜が卒業式のイメージなのか。
卒業式と入学式、桜のイメージが強いのはどちらなのか。
そんな疑問を解決すべく、
卒業式、入学式の桜について探ってみました。
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卒業式には桜が咲いてない地域がほとんど!?
桜は卒業式のイメージか、入学式のイメージか。
これは地域によりますが
全国的に見て、桜は入学式のイメージが強いみたいです。
卒業式には桜が咲いていない地域の方が多いんですね。
私も、桜といえば入学式。入学式といえば桜。と、
必ず結びつくぐらい、桜は入学式のイメージがあります。
私の地域では、三月下旬に開花が始まります。
よほどの雨や嵐がない限り、入学式の頃にはちょうど満開の桜が見られるんですよね。
見事に咲き誇った桜は感動するほどきれいです。
桜並木なんかは圧巻ですよね！
そして、卒業式はどうかというと、
桜を見たことは…ないですね。
でも、冒頭でも書いたように、卒業式も桜のイメージはありますよね。
実際卒業式では、桜が咲いていないことの方が多いのに
なぜ、卒業式も桜のイメージがあるのでしょうか。
卒業式に桜がイメージされる理由とは!?
桜について調べてみると、卒業式に桜がイメージされる納得の理由がありました。
それは桜のつぼみです。
桜のつぼみは三月初旬ごろからどんどん成長していきます。
順を追うと
・最初は茶色いかたいつぼみ
・先端が黄色っぽくなる
・次第に緑色に変わる
・つぼみがいっきに膨らみ始める
・膨らんだつぼみの先端がピンク色になる
このように変化していくんですね。
期間としては三月初旬のかたいつぼみから、ピンク色のつぼみになるまで20日間ほどです。
高校の卒業式だと少し早いかもしれません。
ですが、小学校や中学校の卒業式の頃には、もうすぐ桜が咲き始める予感が見てとれますよね。
「桜のつぼみも膨らんで、春の訪れを告げる今日の佳き日に……」
なんてお決まりの卒業式のセリフもあるくらいです。
桜は新しい季節の始まりの花ですからね。
そんな桜のつぼみは、
卒業を迎え、希望で胸が膨らむ様子と、すごくマッチすると思いませんか？
卒業式に桜が咲いてないのに、桜のイメージがあるのは
そんなことも関係するんじゃないかな～と、思いました。
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地域によってこんなに違う桜事情!
でも、実際に卒業式の時期に桜が咲いている地域は、ちゃんとあるんですよ。
九州の北の方では卒業式と言えば桜だそうです。
舞い散る桜と共に巣立っていく。
そんなイメージが強いみたいですよ。
でも、同じ九州でも南へ行けば桜は入学式なんですね。
そして、四国から関東あたりも、桜は入学式のイメージです。
私もこの地域に入るので、桜が咲くと新生活の始まりって感じがして、わくわくします。
そして、東北や北陸、北海道はどうかと言えば、
桜は卒業式でも入学式でもないそうです。
4月中旬から五月ごろに満開を迎える地域も多く、
桜といえば春の遠足や運動会のイメージが強い！なんて意見もありました。
余談ですが、
卒業式に桜が咲いてない雪国の学校の送辞などは、
雪景色について語る挨拶文になるそうです。
春の桜が咲き誇る中で卒業を迎える人。
冬の雪景色の中で卒業する人。
地域によって、こんなにも違いがあるんですね。
2018年桜の開花予想は!?
2018年の桜の開花予想は以下の通りです。
・3月末までにかけて 九州から関東南部
・4月上旬 山陰から北陸、関東北部
・4月中旬以降 東北
・4月末 津軽海峡を渡る予想
引用元 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/07/news103.html
どうですか？
卒業式や入学式に桜は見られそうですか？
まとめ
全国的に見て、桜は卒業式よりも入学式のイメージが強いです。
卒業式に桜が咲いてなくても、卒業式に桜のイメージがあるのは
桜のつぼみの成長
などが関係あるかもしれません。
3月は卒業の季節。4月は入学の季節。
そして、3月と4月は桜の季節です。
花びら一枚一枚はとてもかわいらしいのに、全体を見れば豪華絢爛！
卒業式や入学式で新たな門出を華やかに彩ってくれること、
間違いなし！ですね。
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