金魚すくいには欠かせない金魚をすくう道具、あの「すくうやつ」って何か名前が付いているの?
お祭りや縁日の金魚すくいといえば、昔から馴染みのある光景ですよね!
金魚すくいやさんで手渡される、おわんとあの「すくうやつ」
いったいなんという名前なんでしょうか?
今回の記事では、金魚すくいで使うあの「すくうやつ」の名前&正体を解明、そして金魚ゲット大作戦もありますよ~
では、さっそく見ていきましょう!
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金魚すくいですくうやつは何?あの網みたいな道具の名前が知りたい!
はい、お待たせしました!
金魚すくいでつかう
あの「すくうやつ」の名前は
・・・
・・・
「ポイ」です!
語源は破れたらポイ捨てされるから、金魚をポイっとすくうから!などと言われています。
別名「すくい枠」とも言われます。
でも「ポイ」の方が言いやすいですよね!
今度から「ポイ」と呼んでくださいね(笑)
実はポイの紙には隠された秘密が・・・!?
みんな同じように見えるポイですが、そこには隠された秘密があったのです!!
そう、金魚をすくう部分に貼られている薄い紙…
実はこの紙、厚さによって4号~8号までの5段階の種類があるのです!
普段金魚すくいやさんで出されているのはだいたい5号~7号。
号数の小さい方が紙が厚くて破れにくく、号数が大きくなるにつれ紙が薄くなり破れやすいのです。
7号より5号の方が強いということですね!
またポイには「表」と「裏」があります!
見分ける方法は、紙が枠の部分にのり付けされているのが見える方が表です。
なんとなくのり付けされている方が裏と思いがちですが、ポイの場合はのり付けされている方が表ですよ~
もちろん表面を上にして金魚をすくいます!
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金魚ゲット大作戦の巻!うまくゲットするコツは?
それではポイのことを知ってしまった皆さんに、一匹でも多く金魚をゲットする方法を伝授します!
いっぱいすくえそうなお店を探そう!
まずは人が集まっているお店を!
人が集まっているということは…
時間をかけてすくっている人がいる=破れにくいポイで時間がかかっている!ということに。
また、金魚の数が多く、感じの良さそうな店主のお店を選びましょう!
破れにくいポイをゲットしよう!
そのお店が何号のポイを使っているのかがわかることがあります!
通常、ポイが入っている箱には号数が書かれています。
もしも箱が目に付くところにあったら要チェックですね!
また、お店によっては何種類かのポイを用意していることがあります。
店主はお客さんを見て、あまりすくえなさそうな子供・女性には紙の厚めのポイを。
かなりすくいそうな気配の男性には紙の薄いポイを出すことがあります。
子供・女性が一緒で、自分が金魚をすくいたい男性は、子供・女性にポイを受け取ってもらいましょう!
破れにくいポイをゲットできるかもしれませんね!
小型の金魚を狙おう!
たくさんの金魚の中でも目に付いてしまう出目金や大型の金魚…
ギョギョギョー!!
これらは、ポイですくいあげることはほぼ無理です!
あっという間にポイが破れておしまいです。
おとり作戦に引っかからないよう、小型の金魚狙いでいきましょう!
ポイの角度に注意して金魚を追うべし!
まずはポイを水面に対して浅めの角度(30度前後)に傾けて入れ、全面を水に浸します。
そのまま静かに水面近くを泳いでいる金魚を狙います。
金魚は頭からそっとすくい上げます。
水から引き上げる時もポイは浅めの角度(30度前後)に傾けます。
壁際を泳いでいる金魚は、壁に追い詰めてすくうこともできます!
まさに追い込み作戦ですね!
ここまで、金魚すくいで使うあの「すくうやつ」が「ポイ」という名前だったこと、そしてその正体を解明してきました!
ポイには紙の厚さによって5段階の号数があったのです!
号数が少ない方が紙が厚く破れにくいです。
またポイには表と裏がありますので、のり付けされている表面を上にしてすくいましょう。
では、まとめです!
まとめ
金魚すくいで使うすくうやつの名前は
「ポイ」です。
金魚をうまくゲットするコツは、
・いっぱいすくえそうなお店を探し
・破れにくいポイをゲットし
・小型の金魚を狙い
・ポイの角度に注意して金魚を追いましょう!
「ポイ」なんですね~
私もこの記事を書くまでは「すくうやつ」でした(笑)
金魚すくいは子供の頃にしましたが、最近はとんとご無沙汰です…
今年の夏祭りはこんなにポイのことを知ってしまったので、金魚すくいやさんに見入ってしまいそうです!
気付いたら「ポイください!」と言っているかもしれません!!
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