ちゃんぽんとラーメンって何が違うのが疑問に思いますよね?
なんとなく違うのはわかるけど実際にどこが違うかといわれると、
「うーん・・・なんだろ?」というかたは多いかと思います。
私は、ちゃんぽんと、ラーメンの違いがあることを知りませんでした。
ただメニューが違うだけで、おなじラーメンだと今まで疑っていなかったんです。
今回の記事を書こうと思って、思わずちゃんぽんの専門店に、食べに行って来ました。
そのレポートも合わせてご紹介いたします。
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ちゃんぽんとラーメンは全く違う料理?
実は、ちゃんぽんとラーメンには2つの違いがあるんです!
その2つとは
・使用している麺が違う
・調理法が違う
です。
それでは、それぞれについてみていきますね。
ついでに、タンメンと中華そばは何が違うのかも調べてみました。
麺の違い
ちゃんぽん
多く使われているのは、麺幅2mm弱の太麺で、かん水を使用した麺を使用。
長崎ちゃんぽんは、炭酸ナトリウムを主体とし、長崎独特の「唐灰汁」というかん水を使用しています。
ラーメン
もちろん、ちゃんぽん同様に、小麦と水にかん水も使用することで、パスタやうどんとは違うモチっとした食感の麺が出来上がります。
主に、ストレート面が多く1.1mm~1.7mmくらいの太さが使用されています。
作り方の違い
ちゃんぽん
炒めた具材とスープを合わせたものに、下茹でした麺または蒸した麺を入れて、1分から1分半煮込みます。
この時に、スープに溶け出した、肉や野菜の旨味が麺にもしみ込んで美味しくなるんです。
ラーメン
どんぶりにスープを入れて、ゆでた麺を合わせます。
この時スープがゆで汁で薄まらないように、ラーメンの麺はしっかりと湯切りすることが大切です。
・タンメンと中華そばとは?
主に、タンメンと中華そばはちゃんぽんの作り方と同じです。
タンメンに関しては、関東にある料理なので、まだ食べたことがない人も多いようです。
お店によっては、中華そばはラーメンと同じ調理法でつくっているお店もあります。
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ちゃんぽんはご当地がおもしろい!!
滋賀県の‘ちゃんぽん亭“
http://chanpontei.com/archives/category/news
滋賀県彦根市に1963年に創業しました。
今では全国に店舗を構える老舗です。
商標登録された「近江ちゃんぽん」は野菜と豚肉の具材がたっぷり入っていて、半分食べたところにお酢を入れるのが、おいしい食べ方なのだということです。
奈良県にある店舗に行ってきました!
近江ちゃんぽん
店内の雰囲気もとてもよく、おしゃれでした!おすすめのように、半分食べてからお酢を入れて食べました。
さっぱりするのですが、更に旨味が引き出されて絶品でした。
ちなみに、エビ餃子と肉餃子も美味しかったです。
奈良県天理市にある‘てら屋“
中華あんかけ風のちゃんぽんがウリです!
30年以上前からの味を今も守っています。
一般的なちゃんぽんは物足りない!と感じる若者も満足できる味です。
しっかりと、とろみがついているのですが、具材にキュウリが入っているのが面白いですよ!意外と合うことにおどろきます。
奈良県天理といえば‘彩華ラーメン“
こちらは、「月曜から夜ふかし」でも紹介された、とても有名なラーメン店です。
屋台の「天理ラーメン」から始まり、今も休日には店舗駐車場は満車で混雑しています。
特徴は白菜、ニラがたっぷり入っていて旨辛なスープが絶品です。
仕事の前日は食べるのをためらってしまうほど、スパイシーな味です。
まとめ
ちゃんぽんとラーメンは意外と違うものでした。
ちゃんぽんは、しっかり煮込んであって麺とスープが一体化しているのに対し、ラーメンはスープと麺が別々のものだったのです。
私が個人的に好きなのは、ちゃんぽんとラーメンの要素が入った、「とろみちゃんぽん」です。ラーメンの要素もあり、ちゃんぽんのような具沢山で味わい深く、とろみがついてるので麺にスープが絡まってサイコーです!
是非、これからはちゃんぽんとラーメンの違いを意識しながら味わってみてください。
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