たくさん睡眠をとってるのに
寝た気がしない！睡眠が浅い！
寝る時間は多いのに睡眠の質が悪い！
そんな風に感じているあなたは体の
温度に目を向けてみてください。
睡眠の質を上げるために大切なのは
眠りを深くすることです。
睡眠の質が悪いひとは眠りが
浅くなってしまっています。
なので、眠りを深くすることで
睡眠の質を上げることができます。
そして、眠りを深くするのに
かかせないのが体の中の温度です。
体内温度と睡眠の関係をしれば
深い眠りを手に入れ、睡眠の
質を上げることができます。
やることは、
寝る前に体の温度を上げるだけです。
それでは、睡眠の質を上げる方法
についてお話しします。
◆深部体温とは何か？
深部体温とは何かをご存知
でしょうか？
深部体温とは体の中の
温度のことです。
人の体温は体の表面と内部では
すこしの温度差があります。
そして、睡眠においては
体のやかの温度である深部体温が
重要になります。
◆体の中の体温が低いほど睡眠の質が上がる！
深部体温は睡眠の質と大きく
関係しています。
通常、深部体温は起きている時に
高く、寝ている時は低くなります。
この深部体温の温度は
朝に少しづつ上がり始め、
夕方頃に最も高くなります。
そして、暗くなるにつれ
温度は下がり眠っている時に最も
低くなります。
深部体温の変化
朝(上昇↗︎)
昼(上昇↗︎)
夕方(ピーク→)
夜(低下↘︎)
質の良い睡眠をとる上で重要な点は
寝るときの深部体温が低いことです。
深部体温が低いほど
睡眠の質が上がります。
なぜかというと人は体内の温度が
低くなるほど睡眠が深くなるからです。
睡眠が深いということは
質のよい睡眠がとれている
ということになります。
つまり、
深部体温をいつもより下げる
↓
眠りがいつもより深くなる
↓
睡眠の質が上がる！
ということです。
◆深部体温を下げる方法とは？
それでは深部体温を下げるには
どうすればいいのでしょうか？
その方法は簡単で、寝る前に
体の温度を上げることです。
夕方から寝るまでに深部体温は
下がる一方ですが、この間に
あえて体温を上げます。
すると、その反動で深部体温は
より急激に温度が下がる
ようになります。
深部体温を下げる方法には
・夕方に運動する
・寝る1時間前にお風呂に入る
などです。
深部体温が下がり始める
夕方頃に運動することで
深部体温が上昇し、その反動で
体内温度は急激に低くなっていきます。
また、寝る1時間前にお風呂に
入ることも運動した時と同じ
ように深部体温を下げる効果が
あります。
注意点は寝る直前に温度を
あげてはいけないということです。
深部体温は一度上がると、
下がるまでに時間がかかるので
寝る直前に温度を上げてしまうと
逆にねれなくなってしまいます。
なので、温度を上げるのは
少なくともねる1時間前が
にしましょう。
◆体温を上げる方法はなんでもいい！
今回は、2つの例を紹介しましたが
体の温度を上げる方法であれば
何でもかまいません。
例えば、寝る1時間くらい前に
軽いストレッチをしたり、
暖かい飲み物を飲んだり
してもかまいません。
夕方以降で寝る直前以外で
あれば、いいので自分の
お気に入りの方法を
見つけてみるのもいいかも
しれませんね。
◆まとめ
最後にポイントのまとめです。
深部体温が低いほど
睡眠の質があがる。
深部体温を下げるには
寝る前に体内温度を上げる。
体内温度を上げる方法は
何でもいい。
寝る直前にやると逆効果。
追伸
◆ホットミルクを飲んでも寝れない！？
よくホットミルクを飲むと
眠くなるといいますが
これは一度深部体温を上げることに
よって睡眠時の深部体温を
下げる働きがあるためです。
だから、ホットミルクを飲むと
寝れるというようなことが
言われるんですね。
ですが、今回のことを知れば
別にホットミルクでなくとも
暖かいものであれば何でも
いいということになります。
むしろ、体を温めることで
あれば何でもいいんですね。
僕は以前寝れないときに
よくホットミルクを飲んで
いましたが、寝れる時と
寝れないときがありました。
その時は深部体温についての
知識がなかったのでなんで
ホットミルク飲んだのに寝れない！
なんで？という状態でした。
よく寝る直前に飲んでたので
深部体温が高くなって
むしろねれなくなって
しまっていたんですね。
もっと早く深部体温に
ついて知って入れば
ぐっすり寝れて睡眠の質も
上がってたんだな〜と
つくづく思います。
以上です。
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