ユニバやディズニーの自販機ってなぜか
普通で買うより高いですよね。
また、街中でも同じ商品なのにここでは120円、
別のとこだと130円とかいうことがよくあります。
また、大阪に多いですが、やたら値段が安くて1本50円なんてのもあります。
今回は、これらの自動販売機で、なぜ値段に差があるのかを調べてみました。
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ディズニーやユニバの自販機の値段が高い理由!値段設定の謎にせまる!
usjやディズニーの自販機が高い理由は
そもそも、自販機の値段がどのように
設定されているかを知る必要があります。
なぜ自販機の値段が場所によって違うのか?
結論から言うと、自動販売機の値段設定が違う理由は、自動販売機のオーナーが場所によって違うためです。
自動販売機の多くは設置する場所や建物の所有者が管理しています。
そして、その所有者は自動販売機の値段を自分で自由に決められることになっています。
自動販売機のオーナーは場所を提供する代わりに、売り上げに応じてその分のマージンがもらえます。
そのため、オーナーは売れ行きなどを考えて値段を決めています。
このような理由から、同じ飲料でも場所によって値段に差がでるということなんですね。
USJやディズニーランドの自販機が高い理由
自動販売機の値段が自由に決められるということや、テーマパーク特有の性質から、なぜディズニーランドやUSJなどでは、自販機が高いか?の理由が予測できます。
ディズニーランドやUSJはある意味、隔離された空間です。
わざわざ、外のコンビニに行って飲み物を買う人はいないと思います。
というか、一度入ると出れないという、決まりがあったりしますよね。
すると、入場者はテーマパーク内で飲み物を買うしかなくなります。
テーマパーク内の自販機はテーマパークがオーナーです。
そのため、全て自販機はテーマパーク側が値段を自由に決めれるということになります。
ということは、独占状態です。つまり、競合がいないんですね。
テーマパーク内は競合がいない独占市場
街中であれば自販機はいろんなところにあります、そして、オーナーも違うため、各々が他者に勝つために値段設定を行います。
そのため、ある程度一定の値段に落ち着きます。
一方、テーマパークではそういった価格競争がないため、ある程度値段が高くても売れていきます。
実際、僕もUSJに行った時は高いと思いつつも飲み物を自販機で買いました 笑。
つまり、テーマパークで自販機が高い理由は、高くても売れるからなんですね。
価格を争う競合がいない空間であるから、多少高くても売れる。だから、あのような高い価格が設定されているんですね。
旅館やホテルでも値段が通常よりも高く設定されてるのも、同じ理由と考えられますね。
いちいち、飲み物買いに外出るのも面倒ですしね。
でも、テーマパークは、さすがに高すぎる気はします。
利用する側からしてみればあまり納得のいく値段ではないですよね。
できれば、もう少し安くしてもらいたいものです。
まあ、値段が下がらなくても、おそらく僕は買いますけど 笑
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大阪の自動販売機が激安な理由
大阪の街中では、1本50円などの激安自動販売機があります。
こんなんで利益でてるのか?という値段ですよね。
では、なぜこれほど安いのでしょうか?
その理由は売っている飲み物の賞味期限が近いためです。
大手メーカーの自販機で売られている飲み物の賞味期限は、4〜6ヶ月程度です。
一方、大阪で売られている激安自動販売機の賞味期限は1週間〜1ヶ月程度となっています。
賞味期限が近いことから通常より安く仕入れられ、その分安く販売できているということなんですね。
また、そのほかの理由としては過剰在庫という面もあります。在庫が多くなってしまった飲料を買い取るかわりに、通常よりも安く仕入れることができているんですね。
このように、大阪にある激安自販機の秘密は、賞味期限が近かったり、過剰在庫の飲料を安く仕入れているからだったんですね。
僕が買う側としては、賞味期限が近いとかは特に気にしないので安いのはいいことだなと思います。
むしろ、大阪の激安自販機はみたことない飲み物とかがあって結構面白いです。
僕はそこまでのどは乾いてないけど、安いからという理由で買ってしまうこともあります 笑
スーパーの飲料が自販機より安い理由は?
スーパーが自販機よりも安い理由も似たような感じで、メーカーから安く仕入れているからですね。
スーパーは大量に購入するかわりに、メーカーと価格交渉をして仕入れを安くおさえています。その分自動販売機よりも安く販売できるということですね。
また、自販機の場合だと自動販売機自体や維持のためにお金がかかります。
このようなコストがかかることから赤字を防ぐために、飲料の値段も高くなってしまいます。
こういった理由からスーパーは自動販売機よりも飲料を安く販売できているんですね。
そう考えるとコンビニの飲み物の値段がスーパーと自販機の間くらいの値段というのも納得できる気がしますね。
自販機ほどコストはかからないけど、スーパーほど大量には仕入れられない。
だから、コンビニの飲料の値段はスーパーより高く、自販機より安いくらいの値段なのかもしれませんね。
日本一値段の高い自動販売機がある?
実は、日本一値段の高い自動販売機というのが存在します。
その自動販売機がどこにあるかというと、富士山の山頂です。その値段はいくらかというと500mlのペットボトルが1本500円もします。
地上で160円と考えると3倍以上という驚きの高さですね。
僕は富士山に、実際に登ってきましたが本当に500円でした 笑
さすがに、そこの自販機で飲み物を買おうとは思いませんでしたね。
コンポタも1本400円という破格の値段でした。
なぜ500円もするのかというとやはりコストがかかるからというのがあります。
富士山の山頂にまで、飲み物を運ぼうとすると色々と大変なんですね。
以前、富士山の自動販売機はなぜ高いのかについて書いた記事があります。
興味のある方はどうぞ⬇︎
まとめ
自動販売機が場所によって値段が違うのは
管理しているオーナーが違い、それぞれが自由に値段を決めているためです。
テーマパークなどの場所でやたら自動販売機の値段が高いのは、高くても売れるからと考えられます。
また、大阪の自動販売機が激安な理由は、賞味期限が近いものや過剰在庫の飲み物を安く仕入れているためです。
スーパーも大量に注文し、安く仕入れているため、自動販売機よりも値段が安くなっています。その他自動販売機は維持などにお金がかかるという面もあります。
そして、日本一値段の高い自動販売機は富士山。理由はコストがかかりすぎるためです。
自販機の値段の違いと全体像
今回は自動販売機の値段の違いについてまとめてみました。
こうやって色々な視点から自動販売機の値段についてみると、値段がなぜ違うかというのがわかってきました。
物事を考えるときは、全体像から考えるのが大切ですが、その重要性をあらためて感じました。
全体像
値段に違いがある
自動販売機がある場所で値段が違う。また、飲み物を売っている場所でも違う
自販機のある場所
(街中、スーパー、テーマパーク、ホテル、旅館など)
飲み物を売っている場所
(自販機、コンビニ、スーパーなど)
具体的な情報
自動販売機はオーナーが違っていて自由に値段設定ができる
<得られた情報からの予測>
テーマパークも自由に設定できると予測できる
やたら高い⇒なぜか?高くても売れるから
なぜ高くても売れるのか⇒独占市場だから
これまで、なにげなく見ていた自動販売機の価格差が全て関連しているんだなーと感じました。
抽象具体思考はほんと大事ですね。
抽象具体思考はまじで大事・・・なのに大多数の人は知らない
僕は最近になって知りましたが頭をよくするにはこの抽象的な情報と、具体的な情報を自由に行き来することが大切です。
抽象具体思考を意識して情報を取り入れると、情報の受け取り方が本当に変わります。
イメージで言えば1のことを聞いて10のことを知るという感じですね。
これは、記憶を脳に効率的に定着させる場合にも、重要な考え方です。
物事を記憶する時は、情報を関連づけることが大切なのですが、それを補助するのが抽象具体思考です。
抽象的な情報と具体的な情報、これらを関連付けることで記憶が定着する効率がかなり高まります。
僕のブログ記事は抽象具体思考で考えながら書いていますので、よければ観察してみて下さい。
あっ、そういえば前に記憶力を上げる記事は書いたのでよければご覧ください。
この記事も抽象具体思考で考えつつ、記憶術を交えて書いています。
この記憶術は僕の現在の思考のベースになっている知識でもあります。
記憶術というかただの記憶の方法ですが。
詳しくはこちらをどうぞ⬇︎
脳をアップデートせよ。抽象具体思考習得プロジェクトついに始動!
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