高校のテストで悩ましい教科。
それが保健体育などの副教科。
どうやって勉強すればいいんじゃ~!
と悩んでる方も多いかと。
今回は基本的な副教科の勉強法についてお伝えしたいと思います。
紹介するのは、人間の記憶の法則に則った方法。
これ、学校ではまず教えてくれないですけど、
やばいほど重要です。僕は正直これ知ってるだけでも
人生が変わると思います。
人の脳には記憶のパターンがあるのは知っていましたか?
逆に言えばそのパターンさえ知れば意図的に記憶力を上げる
こともできるんです。
意図的に記憶力あげれるってやばくないですか? 笑
これは、保健体育にかぎらずあらゆる教科に応用できる知識です。
特に暗記系科目は最強になりますね。
僕はこれで家庭科でクラス1位とりました 笑
家庭科で1位とかもうただのネタみたいですけどね。
今回は
・王道の勉強法
・勉強する時間を生み出す方法
・記憶力を補強する関連性のパワー
・記憶の本質ー人間理解ー
についてお伝えします。
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高校の保健体育のテスト勉強法!暗記の本質は人間理解である。
まずはさらっと王道的な手法を紹介します。
最低限これだけはやった方がいいことです。
基本的に副教科はある程度点がとれればいいという方が多いと思います。
なので、最小限の力で効率的に点を取る方法を紹介したいと思います。
その方法は、次の3つです。
- 全体把握
- 重要事項の暗記
- プリント、参考書の暗記
全体把握
まずは、テストにでる範囲をさらっと確認しておきましょう。
全体像を把握しておくことで、細かい内容が理解しやすくなります。
重要事項の暗記
続いて、重要事項の暗記です。
- 先生がテストに出ると言ったところ
- 黒板で赤線や黄線を引いたところ
- 教科書の太字の文
効率的に勉強する場合は、テストに出る確率の高いところから記憶してくことが大事です。
上にあげた3つを上から順に覚えていくのがおすすめです。
先生がテストに出るといったところは、確実に抑えておきましょう。
なぜなら、テストにでるからです!
プリントと参考書
学校のテストでは授業で配られたプリントから出題されることもあります。
参考書に関しては補助程度でも十分です。
知識の教科などに使うのがおすすめです。
プリントや参考書でも先生がテストに出すと言った時は、確実に覚えておきましょう。
そういえば、テスト勉強するときってなぜか
部屋の掃除がはかどったりしないですか? 笑
僕は、テスト期間になるといつも部屋の整理とか掃除とか
やってしまうんですよね。なんなんでしょうね?
で、掃除なんかしてたらテスト勉強する時間がない~
なんてこともあるかと。
そこで、この知識が役立ちます。
時間を生み出す方法です。
掃除に時間を奪われてテスト勉強する時間がないなら時間を生み出せばいいのさ!
まあ、生み出すというのは比喩ですけど。
無から有は生み出せないんで。これは、
存在しているのに、まるでないかのように
扱われてる時間を有効活用する方法です。
僕はこれやったら、1日4時間45分増えました。この知識もなかなかえぐいです。
みんな時間あるのに”気が付いてない”だけなんですよ。
人はみんな時間を無駄にしています。
それに気が付くだけで時間は増やせるんです。
少し話がそれてしまいましたので、記憶の話に戻りますね。
効率的な記憶の仕方
ここで、ちょっとした、覚え方のこつをお教えします。例えば、何らかの単語を覚える時。
情報を関連させて覚えると記憶に残りやすくなります。
イコールや抽象と具体、因果関係などです。
情報と情報のつながりのことですね。
そうですね・・・
例えばこれ。
1.41421356
これ、パッと見て覚えれますか?
たぶん、これだけだと難しいと思います。
でも、わかる人は見なくてもかけるはずです。
なぜ、かける人がいるかというと関連づけて覚えてるからです。
これ何かというと√2です。
√2≒1.41421356
ですけど、この数字を授業では語呂合わせで
覚えます。
それが「ひとよひとよにひとみごろ」です。
このごろ合わせなぜ覚えれるかというと。
関連性があるからです。
「ひとよひとよにひとみごろ」という意味ありげな
文章になってるというところがポイントですね。
文章というのはそれぞれの言葉に関連性があります。
言葉一つだけだと意味はよくわかりませんが、
それが並ぶことで意味のあるものになるんですね。
逆に言えば、数字でも規則性があれば覚えやすくもあります。
3.6363636・・・
これだと、3と6が繰り返しでてきてるので、
規則的です。なので、見ないで書けといわれれば
かけます。
しかし、1.41421356
この配列だと規則性がありません。つまり意味が分からないんです。
だから、覚えれないんです。
そこで、語呂合わせで意味づけをしてるんですね。
意味のない数字の配列に意味をつけている。
それが、「ひとよひとよにひとみごろ」。
つまり、人の脳は関連性があると記憶しやすい。
しかし、その一方で関連性がない、不規則な数字の
配列などは非常に記憶しづらいということが分かります。
だからこそ、勉強するときも「情報と情報を関連付けて覚える」
というのがとても大切になってくるということです。
もう一つ例をあげてみます。
例えば、肩こりにが起こるプロセスついて覚えるとします。
この時、肩こりという言葉だけ覚えると、なかなか覚えずらいです。1単語だけだと、意味がよくわからないからです。
人の脳の仕組み的に意味のわからないものって覚えずらいんです。
なんで、肩こりという単語を覚えるときは、そのほかの情報を関連付けて覚えることが大切です。
まず、
肩こり
肩こりは同じ姿勢を続けることでおきます。
なぜなら、同じ姿勢を続けていると筋肉が緊張して固くなるためです。
筋肉が固まることで、血管が圧迫され、血液の流れが悪くなります。血液がうまく流れなくなると、筋肉に十分な栄養が行き渡らなくなります。
すると、筋肉にどんどんと疲労がたまっていき、さらに筋肉は固くなります。そして、その結果、肩こりが起こります。
これをまとめると
肩こりが起こるプロセスは、
同じ姿勢を続ける
→筋肉が固くなる
→血管が圧迫される
→血行が悪くなる
→栄養が筋肉に行き渡らなくなる
→ますます、筋肉が固くなる
→肩こりが起こる
というようになっています。
これは、因果関係です。
同じ姿勢を続けるという原因がいくつかのプロセスを経て、肩こりという結果を引き起こしたんです。
このように、情報を関連付けると理解もしやすい上、イメージにも残りやすくなります。
そのため、なにかの用語を覚えるときは、情報と情報とを関連付けて覚えることが大切です。
記憶の本質、それは人間理解である。
ちなみに、勉強における最重要項目は、人間を理解することです。
もっと言えば、人が記憶する仕組みを学ぶことです。
実は、記憶の定着には法則性があるんです。
そのため、人が記憶する仕組みを知って、それにしたがって勉強をするのが
最も効率的な勉強法なんです。
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